どんなに丹念に

 どんなに丹念に探しても、七月七日付の新聞は出てこなかった。少し自分の頭を冷やそうか。そう思ってキッチンに行くと、なんと机の上にその新聞が置いてあった。

 間違いない。俺が住むこの部屋には誰かが居る。いやこの部屋ではなくて、俺自身に纏わり付く様にして潜んでいるのだろう。不思議と恐怖感はなかった。居ると思えば居るのが当たり前だから、それが怖い訳ではない。居るかも知れないと思うから、その事が気になって、最後にはそれが恐怖感に育って行くのだ。

――『再会』――

 朝方、児玉恵子さんから電話があった。四回目の夢と娘からの着信記録が携帯に残っていたという内容だった。それと娘の誕生日が七月二十四日だとも教えてくれた。そんな娘の誕生日の事を話すのも親としての心理だろう、自分の娘が失踪してから既に二ヶ月以上が過ぎている。

『娘は何処かで生きていて、何とか生活はしている。が、きっと寂しい思いをしているのだろう。もうすぐ自分の誕生日だ、何とか親の声が聞きたい』そんな事を娘は思っている、と母親は想像しているに違いなかった。

 その母親に俺の方から報告する事はなかった。いや出来なかった。一番気掛かりな事であろう、ゆかりさんの彼はこの世には居なかった。その事は母親にはまだ言っていない、言わなければいけない事なのだが、俺の口からは事実を言うことは出来なかった。次回、そう次回母親に告げよう。そう思って今回は事実を伏せておいた。

 今日の調査はゆかりさんのアパートに行ってみよう。そんな気になったのも、母親からの電話と、アパートの前で出会った初老の婦人の、話が気になっていたからだ。『隣人が怪しい』…その言葉にはどんな

スイーツ写真の鑑賞

ホットケーキ もみじまんじゅう トロピカルジュース モーニングジャム
ストロベリーケーキ イチゴとブルベリー・オン・クッキー ロールケーキ バースディ・ケーキ

秘密の話しですが販売中のカーテンさんをご覧ください。

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