知恵が言い終わる

 知恵が言い終わる最後の方が聞こえなかった。彼女は話しながら携帯を切ったみたいだ。だが会うことだけは出来るみたいなので、ここで彼女を説得しなければ。それにしてもおかしい。俺の心境だ。俺はなぜ、こんなにもイラ付いて知恵と話しをしなければならない。

 俺はまだ知恵に未練があるのか。いや、断じてそんな事はない。俺が未練を残している筈が無い。その事は、天に誓っても言える。そう言えば、この知恵と初めて出会ったのは飲み屋街だった。冬まだ寒い去年の二月頃だった。

 それは篠塚が女に振られた頃で、その篠塚が『新しい恋を探すんだ』と言って俺を飲み屋街に誘った時だった。篠塚は夜の帳が下りた流川でひたすら歩いていた。目的の店が有る訳ではなかった。彼はとにかく歩き回って自分の好みの女を見つけようとしていた。

 考えればそれが一番手っ取り早い方法だ。元々男達は、ひとりで酒が飲みたくて街に出掛ける訳ではない。誰かと、それも出来れば女と話がしたくて街に出かけるのだ。当然そんな男を相手にする飲み屋が存在している。すると街には男を待つ女がいる事になる。

 その女は、酒を飲みに来る客を待っているのだが、そんな女のところに行けば話の相手ぐらいはしてくれる。そして上手い事話が進めば、その女と付き合う事が出来る。もっとも上手く行っているように見せかけるのは女の仕事でも有るのだが。そして偶然にも

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ストロベリーケーキ イチゴとブルベリー・オン・クッキー ロールケーキ バースディ・ケーキ

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